2011ツール事件簿

わからない用語は用語集にのってるかも



第20ステージ

いよいよ決戦。TTで勝負が決まります。トップはアンディ、そこから53秒差でフランク、57秒差でエヴァンス。
エヴァンスがこの差をひっくり返せるかが焦点です。
他には、ローランとタラマエの新人賞争いも注目。ローランが1分33秒のリードを持っています。

宇宙人いまいち

中継が始まる前に早々に走り終わったカンチェラーラ。
暫定トップには立ったものの、最終的にはマルティンから1分42秒遅れのステージ8位と平凡。
ラルプ・デュエズの宿泊地よりグルノーブルに向かう途中、渋滞に巻き込まれコースの下見が出来なかったことと、
ちょうど走る頃に天気が悪く、後続がスタートするにつれて、路面も乾いていったようなので、条件に恵まれなかったか。
ちなみに、カンチェラーラのTTについて走るチームカーにはシュレク兄弟の二人が同乗していたらしいw
カ「おれの走りをしっかり見とけ!」

喪章をつけて走るノルウェー人

前日にノルウェーのオスロで起きたテロ事件のため、フースホフトとボアッソンハーゲンは腕に喪章。
ノルウェー人はたった二人しか出場していないのに、ステージ4勝もした今年のツール。
残念な事件が起こってしまった。
ボアッソンは途中ハンドルが折れるという不運がありながらも最終12位と奮闘。

舞妓はん

ジロの最終ステージを制したミスター基準タイムさん、全く伸びず59分14秒の最終32位。
ここまでのステージの疲れか、路面状態が悪いのか、いつも後から抜いていく選手が先に走って行ったのでやる気がないのかw

宇宙人敗れる!

最初にカンチェラーラのタイムを破ったのはSBSリッチー・ポート君、57分03秒。
今大会コンタドールの度重なるアクシデントに加え、ニキセレンセンがカメラバイクに自転車を盗難されたりと受難のツールだっただけに、意地の1勝なるかと思われたが……

不屈の男

不幸な事故、そして素晴らしい人格者ということを示し、今大会の話題を攫ったフーガーランドは最終108位でゴール。
三十数針縫う大事故で、リタイアもやむなしという傷もどんどん癒え、包帯が日々減ってゆく自転車選手の脅威の回復力で、とうとうシャンゼリゼまで無事完走となりそう。

ポート君敗れる! …おや?

ヴァカンソレイユ、デヘントがポート君のタイムを1秒上回る57分02秒で暫定トップに。
しかし下に表示される比較タイムが、既に暫定1位だったはずのポート君のものではなくなぜかカンチェのものw

ジルベール、スタート時に操作をミスったか、ガチン! と大きな音をたてて危うくスタート台から転落寸前w
後ろのおっさんもびっくり。
レース中にも両足がペダルから外れ、トップチューブで股間を強打したように見え、キンタマの安否を心配する声も。

天に捧げる

ピノー、ゴール時に大きく天を指差すポーズ。
ツール中、不慮の死を遂げた伯父へ向けたものか。

アヘ顔

カンチェの不調で本日の本命になったHTC○珍。
前を行く選手についていたSkyのチームカーにあわや追突の場面もあったが、ドーフィネ時の自らの記録55分27秒に迫る55分33秒のダントツのタイムでフィニッシュ。
暫定トップのデヘントを1分28秒更新するぶっちぎり、この記録を脅かす選手は現れないと思われたが…

ローランが新人賞を守る

TTの実力が未知数と言われていたローラン、意外な(?)好走でタラマエに詰められはしたものの、最終的に46秒差で新人賞をゲット。
何年ぶり何人目なのかわからない、ヴィランクの後継者の誕生である。

イタリア最強を賭けた戦い

クネゴとバッソの戦いは、クネゴに軍配。
ただし、TTではクネゴはトップから3分38秒遅れ、バッソは3分47秒遅れと、このステージでは様式美のお笑いを提供しただけであった。

オーラを放つコンタドール

スタート前の立ち姿からオーラが出てるとスレでも評判のコンタドール、スタートでコケそうになるw
中間計測ではトップに迫る勢いもあったが、結局1分6秒遅れ。それでもステージ3位。

トマ社長、やればできるんじゃん。

画面から伝わってくるスピード感がなく、トマ社長やっぱりダメだwwwと騒然となったヴォクレール、
終わってみればトップから2分14秒遅れのステージ13位と意外に好走w
TTを本気で走ればこれぐらいは走れるのだ。やればできるトマ社長だった。
総合でも4位をキープし、ヨーロッパカーはローランの新人賞とあわせて大成功のツールとなった。

いよいよ上位3人がスタート

エヴァンスがいつもの通りにスタートしていったのに対し、
アンディはガッチガチに緊張している様子で早くも「アンディこれはやばい」「ダメフラグwww」の声w
フランクのスタート時には、アンディコールもw

これが本場放送局の技術や!!

TTおなじみの2画面中継、下部分はアンディとエヴァンスのGPS計測のタイム差表示。
圧倒的に早いエヴァンスがコースも中盤には早くも逆転しそう、さてそうなると下側の表示はどうなる…?
マイヨのシャツだけ移動? 秒数差がマイナス表示に? とりあえず一旦消して誤魔化す?
答:ネームプレート欄ごとスーッと移動して上下逆転
果たして使う場面があるのかどうか不確かだったにも係わらずこの懲りよう、さすが本場と実況席もスレも大盛り上がりなのだった。

エヴァンス勝利への走り

レース前にエヴァンスに対して57秒あったアンディの貯金はどんどん減り、レースの中盤でついに逆転。
その後はエヴァンスが一方的に差を広げていくだけ。
エヴァンスは一時はマルティンを上回るかもというほどの勢いであったが、最終的にはマルティンに7秒遅れのステージ2位の快走。
ゴール後に首をかしげるシーンもあったが、想定タイムに届かなかったからなのか、アンディとの差を知らされていなかったのか。
「無事で帰ってきて嬉しい…」とはゲスト鶴見氏の談だが、きっと視聴者の大部分も同じ気持ちだったろうw

ハラハラドキドキ

あわやステージ優勝かというエヴァンスの激走に不安げな表情を浮かべる○珍だったが、
ギリギリ守りきったことを知るや安堵の表情で隣の(ポイント賞表彰待ち)壁と仲良く祝福。
嬉しいツール初勝利となった。

シャンゼリゼへ

総合成績は57秒のビハインドを一気に逆転、逆に1分34秒の差をつけてエヴァンスが悲願のツール初優勝。
一方のアンディは3年連続2位。得意の山岳での走りに積極性を欠くなどの指摘がスレでも目立ったが、しかし18ステージでの起死回生の独走勝利で、エヴァンスの優位を一時大きくぐらつかせた走り等は素晴らしいものがあった。
フランクは3位でツール初表彰台。兄弟どちらもポディウムの頂点に上ることはできなかったが、しかし偉大な記録であることは疑いようがない。
4位はヴォクレール。マイヨを着た要因こそアクシデントが絡んでいたものの、ピレネーでのどんなアタックにも食いつく積極性、アルプスでのボロボロになっても諦めない姿に、「アホの子の呼び名はもう卒業だな」との声も。
5位はコンタドール。無敵の王者も、過酷なジロとの連戦、そして不運なアクシデントの連続にとうとう屈した。しかし19ステージでの積極果敢なアタック等、敗れてもなお記憶に刻まれる走りを見せた。
山岳賞はSサンチェス。ピレネーでステージ1勝、2位1回、そしてラルプ・デュエズステージ2位で最後の最後にアンディを逆転。初の山岳賞となった。
新人賞はローラン。ヴォクレールのアシストとして奮闘しつつ、そしてそのヴォクレールに送り出され19ステージを優勝、苦手と思われたTTでも好タイムを叩き出し、フランス期待の新星が誕生した。
そしてポイント賞はシャンゼリゼでの最後の戦いに持ち込まれる。カベンディッシュとロハスの差は15ポイントだが……


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Last-modified: 2016-01-07 (木) 20:38:42 (1292d)