Jiken2011/stage01

2011ツール事件簿 †

わからない用語は用語集にのってるかも

第1ステージ †

スタート前から出血 †

ロードレース界のゴリラことグライペル、スタートが切られる前のパレードランで落車、出血。
スタート前からドクターカーのお世話になるという事態。
HTCの二番手スプリンターの座から脱出し、オメガファーマロットに移籍してついにツール初出場となったが、幸先の悪いスタートとなった。

さてスタート…あれ？ †

かつて大落車を引き起こしたパサージュ・デ・ゴワだが、今回はパレードランに使われるので当然事故はなく、まったり顔見世走行。
出口に差し掛かり、いよいよアクチュアルスタート……と思いきや全員停車しての再度のセレモニー開始。
プロトン後方では「まだかなー」とヒマそうに待つ選手たちの姿が。

記念すべき初逃げ †

アクチュアルスタート早々0キロアタックが決まりロワ(FDJ)・ケムヌール(ﾊﾟｶｰ)・ヴェストラ(ヴァカン)の3人の逃げが形成、プロローグナシなのでマイヨを着ているチームもなく、集団はあっさり容認。
ボーナスクイズのお題が「中間スプリントポイント先頭通過する選手は？」なので、早くも3択か…と考え込むスレ住民。

ふしぎ発見！ †

逃げがあっさり決まってスレもまったりムード、21時からのTBSふしぎ発見がジロ特集ということもあり移動する住民多数。
出場したフミは勿論、砂田さんインタビューやスタジオゲストでイマニャカ店長が突然登場し、レースそっちのけで盛り上がる人もｗ

私事のために全世界に †

逃げグループに入ったロアがカメラに向かって紙を掲げているシーンが。
何事かとざわつく実況スレ。実は結婚式に行けないことを謝罪するメッセージと判明ｗ

すってんころりん †

残り126キロ地点の微妙な中央分離帯で、手信号で危険回避の誘導していたロットのヴァンデワールが微妙な段差に跳ね上げられ落車。
倒れこむ際に首を打っているリプレーが流れヒヤリとするも、無事集団復帰し一安心。
ただし、倒れこんだ際に吹っ飛んだサングラスは行方不明に(´･ω･`)

ここが俺達(スプリンター)のゴールだ！ †

ルール変更により、1ステージにつき中間スプリントポイントが1つのみとなり、ポイント配分も大きくなったため、スプリンター勢が集団先頭を取ろうと中間スプリント争いが激化。
ランプレ・HTC・ロット等が列車を作りさながらゴール前のよう。
結局集団先頭を取ったのはタイミング良く飛び出したファラー、僅差でグライペル。
カベンディッシュはお膳立てしてもらったにも関らずズルズル後退し全く絡めず。

総合に影響しないステージのはずが… †

残り10キロを切ったあたりで、アスタナ・イグリンスキー兄が沿道の観客にバイクを引っ掛け、集団を巻き込んでの大落車発生。
総合有力勢は危険回避のために徐々に上がってきていたため、殆どの選手は影響を受けなかったが、コンタドールとサムエルサンチェスが不運にも後ろに取り残されてしまう。
サクソバンク、エウスカルテルが必死の追走を見せるも、ステージ優勝を狙うチームの思惑にコンタを引き離したい総合狙いチームの思惑が乗っかった先頭集団の勢いは強く、差は広がる一方。

3キロ以内なんで… †

更に総合有力勢がひしめく先頭集団でも、再度の落車発生。
アンディ、ヘーシンク、ウィギンス等が巻き込まれるが、こちらは残り3キロを切っていたので救済措置でタイムロスなし。
ここで落車した選手の多くも、後ろから来たコンタ達と同じグループでゴールしたので、救済措置でタイムロスなしの選手と、残り10キロで落車しタイムを失った選手が入り乱れ、スレもＪスポも大混乱ｗ

一方ステージ優勝は †

登り基調のゴールのため、純スプリンターよりもフースホフトのような登れるスプリンターや、ジルベール等のパンチャー向けと言われていたこのステージ。
2度の落車で人数が絞られた中、まず先手を打ったのはカンチェラーラ。
ロングスパートでゴールを狙うが、絶好調ジルベールが冷静に追いつき、並びざまに一気にアタック、カンチェは上りということもあってか付くことが出来ず。
そのまま独走したジルベールが圧倒的な強さを見せ優勝。ワンデー的なレイアウトだと最早他を寄せ付けない強さ。
そしてちゃっかり2位に入ったのがエヴァンス、悲願の総合優勝へ上々の滑り出しなのか、今年もまた悲喜劇の前フリとなってしまうのか。

がっくり †

コンタドールは先頭から遅れること何と1分20秒。何てこと無いステージが一転、悪夢を見せられる羽目に。
さすがに落ち込んだ様子のコンタドール、ゴール時に隣に居たQSの選手に慰められる場面も。

逃げていたルーも「逃げたのにさ、、、（吸収されて）糸冬 了・・・プー」とがっかりつぶやき。
そこにデュムランが「まるでジャッキー・デュランのようだったよ！ブラボー」となぐさめリプライ、いい人である。