2011ツール事件簿 †
わからない用語は用語集にのってるかも
第18ステージ †
アニェル、イソアール、そしてガリビエ峠と超級山岳三つが選手たちを待ち構える、総合成績を大きく左右するステージ。
季節外れの雪でガリビエ峠の通行が不安視されたが、何とか行われる模様?
ケルメる †
中継開始時には既に大人数の逃げが形成され集団との差は8分差。
レオパード、BMC、エウスカルテルと総合上位を伺う陣営はきっちり逃げ集団に2人ずつ送り込み、ユーロップカーやサクソバンクのアシストを消耗させる作戦か。
三味線? †
コンタドールが膝の痛みをメディカルカーに訴えたとの情報。
それを聞いたスレ住民の反応は「はいはいどうせそんなこと言いつつアタックするんだろ」と慣れたものじゃったそうな。
三味線?? †
アニェル峠の登りで、バラバラと集団は分裂し、徐々に人数が絞られてゆく。
ジルベール等に混じってコンタドールは集団後方。表情が冴えないようにも見えるが…?
考えるより先に身体が †
メイン集団から飛び出したヘーシンク、ライプハイマーらのグループを追走するジルベール達。
それにしれっと付いて行ったのは、なんとマイヨジョーヌのヴォクレール。
さすがに容認はされずw
イライラ集団 †
集団後方に下がっていた兄者、カメラに抜かれると不機嫌そうな表情でしっしっ。
集団を牽くアシスト勢のもとに上がって来たヴォクレール、不機嫌そうに何事か捲くし立てたあと、道路わきに何かを勢いよく投げ捨てるような動作。
残り少ないステージ、それぞれ神経質になっているのか。
奇襲 †
イソアール峠の登り口で唐突にフォイクト、オグレディ等が前に出てレオパードが集団を強く牽き始める。
集団の人数を絞りたい思惑があったのかもしれないが、結果的に逆にゲルデマン、フグルサング等が千切れてしまう。
作戦ミスかと思われたその瞬間、アンディがアタック、総合勢は反応できず飛び出しを許してしまう。
コンタドールは自ら追わずナバロを前に出してペースアップで追う構え。
ケルメった †
アンディは軽快な走りで集団に約2分まで差を広げる。流石にこれ以上は容認できないと、サクソバンクはナバロが牽いてこれ以上の差をつけさせない構え。
このツールで初めてと言っていいアンディの攻勢にメイン集団もやや慌て気味か。
レオパードはモンフォールが逃げ集団から踏むのを止めてアンディの所まで降りてくるケルメ作戦をスタンバイ、下りが苦手なアンディを少しでもアシストしたい。
スペイン連合作戦会議中 †
密かに熾烈な新人賞争い、登りで千切れかけたウランが新人賞争いのライバル、タラマエを追いたいあまりに焦ったか何でもなさそうな下りで落車。
下りの傾斜が緩くなったところで集団はペースが落ち気味、アンディに美味しい展開になってきたか。
しかし集団後方ではSサンチェスとコンタドールがあからさまに密談中。スペイン連合は今日もアタックの期を計っているかw
スペシャルマシン? †
コンタが集団から離れ唐突にバイク交換。メカトラの様子もなく、ガリビエ仕様の決戦マシンなのか。
エウスのチームカーに牽かれて集団復帰。
スペイン大連合 †
アンディから約2分50秒遅れで総合集団もガリビエへ。どこから沸いてきたのかわらわらとエウスカルテルがSサンチェスとコンタドールの周りに集結w
追うもの追われるもの †
残り30キロで最後まで逃げたイグリンスキーをアンディグループがキャッチ。QSTデーベニエンスが何故か前を牽く。
メイン集団はサクソバンク、エウスカルテル、BMCが牽引。特にやる気を見せているのはやはりエウスカルテルw
張子のスペイン軍団? †
しかし時折アンディ自ら前を牽く先頭集団とメイン集団との差は逆に3分40秒まで広がる。
メイン集団、セレンセンが頻繁に前を牽くようになるがペースは上がらず。
集団内の選手でも順位争いがあるだけに、軽いお見合い状態?
アンディにとって非常に美味しい展開になってきた。
痺れを切らして †
全く前と差を縮められないメイン集団、とうとう痺れを切らしてコンタドール・エヴァンスが前を牽き始める。
フランクは当然弟が行っているのでツキイチ、今日はレオパードの作戦がハマった形に。
それを嫌ったかコンタドールは下がってしまい、エヴァンスが一人で前を牽く形になってしまいメイン集団はまたペースが下がってしまう。
時折集団が横一列になるほどペースが落ちてしまう中、アンディとの差は着々と開く。
我慢がしきれなくなったのはやはりというかエヴァンス、孤独なアタックでアンディとの差を詰めにかかるが、集団のペースアップ役と言う損も丸被りしてしまう。
チームエバンスの孤独 †
逃げるアンディ、追走は延々とエヴァンスが引き続ける悲しい光景。
他の選手は延々とツキイチ、タイム差を引き換えにエヴァンス一人が消耗させられる。
とはいえペースアップは強烈、Sサンチェスが脱落、しかし他の総合陣はついてくる…
スペイン軍団崩壊、そして †
残り2キロ、前を引き続けるエヴァンスとアンディの差が縮まってきた中、なんと遅れたのはコンタドール。
やはりジロの疲れがあったか、はたまた膝の悪化が原因か。
結局エバンスはコンタの見えない影に躍らされて貴重なタイムを失ってしまった形になってしまった。
ステージ1位はアンディ、チームの作戦ががっちりハマった貴重な優勝。
2位は最後にアタックをかけたフランクが入り、シュレク兄弟のワン・ツーでレオパードにとっては最良の一日となった。
今日のアホの子 †
終盤、アシストにチームメイトのロランが残っていたものの、ヴォクレールもロランも積極的に前を引く力は無かった模様。
エヴァンスの長時間の引きに追随する形で登り続け、アンディと15秒差でマイヨジョーヌを死守することに成功した。
エヴァンスはインタビューでユーロップカーがもっと動けばと批判し、実況スレでも不満の声がちらほらと。
明日は最後の山岳コース。パリまで黄色をまとい続けることは出来るだろうか?
思わぬ接近 †
この日のグルペットはペース配分か、それともゴール時間の見積もりを誤ったか、なんと80人以上がタイムオーバーとなってしまう。
流石に救済措置が取られたが、ペナルティとしてスプリントポイントが20ポイント剥奪され、その結果グルペット前でゴールしたロハスとカベンディッシュの差が15ポイントと接近。
思わぬ原因でマイヨヴェール争いも最後までもつれることになった。