2011ツール事件簿

わからない用語は用語集にのってるかも



第10ステージ

休養日明け初日。中央山塊を南下しプロトンはピレネーへと徐々に近づく。
起伏に富んだコースレイアウトは逃げ切りの可能性もありか。

かちゅ〜しゃ

今ツールここまで余りいいところのなかったカチューシャ、コロブネフが妖精さん反応でツールから除外。
第9ステージの「カルペッツがコンタドールを故意落車させた」疑惑(本人たちはサドルが引っかかったと言っており否定)といい、ここに来て悪い意味で話題を振りまいてしまうことに。

電波小屋

ポポヴィッチが発熱でDNS。更にはライプハイマーがまた落車。休養日開けても運気は変わらないか。

リーダージャージ

社長のヴォクレールがマイヨジョーヌをゲットしたので、集団コントロールを行うのはヨーロッパカー。
早速6人ほど逃げを許すが、ヴォクレールの総合成績を脅かす選手が居ない為まったり容認ペース。
結局、オイオイそれじゃ困るよとばかりにHTCの選手に説教されたりした挙句、ステージ優勝を狙うチームが入り混じって先頭を牽くことに。

豪華なアタック集団

逃げ吸収後、最後の山岳でアタックに出たのは緑ジャージのジルベールと黄ジャージのヴォクレールを含む4人。
遅れてマルティンが追走しますます豪華な顔ぶれとなるが、マルティンは壁を勝たせるためのあくまでツキイチ役。
ヴォクレールがキレ気味に「回れやコラ!」とジェスチャーすればマルティンも応戦、結果的にHTCの思惑通り逃げ集団はペースを乱し崩壊してしまう。

久々!黄金のタレ

そんな逃げ集団から単独で飛び出したのはジルベール。しかし残り7キロという距離でのアタックは敢え無く失速、久々に見せる黄金のタレに盛り上がる実況スレw
しかし山岳の登りで集団を牽きまくり、更にはアタックをかけてHTCのアシストを振り落としたジルベールのこの走りが、結果的に最大のアシストとなることに。

ゴリラ!ゴリラ!ゴリラ!

激しいペースアップにマルティン以外のアシストを失ってしまったカベンディッシュ。
思わず焦ったか、明らかな早掛けのスプリントを行うも、ピッタリ張り付いたグライペルが冷静に差し切って1着。
因縁の相手を下してツール初勝利を挙げたグライペル、インタビューでは大人のコメント、ジルベールも今日はちゃんとアシストしてくれたのでご満悦かw


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Last-modified: 2016-01-07 (木) 20:38:40 (3029d)