2009ツール事件簿(第10ステージ〜第14ステージ) †わからない用語は用語集にのってるかも
第10ステージ †休息日明けの革命記念日、細かいアップダウンの続く平坦コース。各チームから批判が相次いでいた無線禁止ステージ。 横風スタイリング †実況タロサに解説クリリン、ゲストは今年2回目の山田玲奈さん。 ポッツァートのタトゥが映ったところで変な日本語の刺青話に。 お見苦しい笑顔 †22:00から飛び乗ったPlusのハイビジョン放送。 (ハイビジョン側のトラブルのため、同じPlusでもSD環境では無事故でした) 縁がない円もない †恒例となったスキルシマノの置き引きスペシャリスト、今西監督の電話コーナー。 コンタに朗報? †F1ドライバーのフェルナンド・アロンソが、母国スペインでコンタドールを中心とした新チーム設立に動いているとのニュース。 不条理な誰得ルールはやっぱり爆死 †ASO「不確定要素が増えてレース面白くなるんじゃね?流石だよな俺ら」との思いつきで今日は無線禁止ステージ。 選手や監督も不満タラタラ。 次は山岳の第13ステージらしいんだが、選手座り込みとかありませんように… てきとうに牽いてきっちり吸収 †逃げに乗ったのはシマノのウポン、FDJヴォグルナール、闇金ドゥムラン、かちゅイグナチェフの4人。 ウチもウチもと集団を牽きたがるスプリントチームに追走を任せて総合系チームはまったり。 沿道は賑やか †残り120km付近で沿道にカメラ目線の牛。こっち見んなw 78km地点道端にはトレイン組んだかたつむり。道路を渡ろうとしているため実況民はハラハラドキドキ。 有給休暇がようやく取れたのか、テキサスことシアトルこと鹿男が今季ツール初登場。今日は鹿の角ではなくブルホーンでした。 残念なサクソ †アンディが今日もまた、しかも2度もパンク。パンクの神様が憑いているらしく新たな様式美の予感。 残り103km地点で「観客を避けたカメラバイクを避けた選手たち」による集団落車、サクソバンクのアルヴェセンが負傷。 ようやく見せ場が †逃げを吸収した集団から列車を組んで続々抜け出すスプリント勢。沿道の馬もついていけない速さ。 蓮が追わないので勝利を確信した壁はサングラスを外してこねくりまわす非常にわかりにくいジェスチャーのままgdgdなゴール。 壁の番手にピッタリつけたフースホフト、追いきれないと判断して抑えたかそのまま交わすことなく2着。 ジロを欠場し復帰後も調子が上がらず精彩を欠くイケメンベンナーティ、ようやくスプリントに乗ってきて9着。 スプリントが様になってきた †ブイグテレコムはワーワー気味ながら一応列車を組んでボネ8着にハド10着。 仕事した †序盤から逃げに乗り、3人が吸収されても最後まで粘ってたウポンに敢闘賞。 連日の山岳での遅れが心配されていたファンヒュンメル、今日はゴールスプリントに乗っかり7着。 仕事しろ †クイックステップはスプリントには乗らず、ボーネンはロットのベルギー人ヴァンスーメレンと雑談しながら第2集団でゴール。 第11ステージ †昨日同様アップダウンがちょこまかの平坦ステージ。 放送前の出来事 †フミが序盤から積極的に仕掛ける。一旦逃げたが残念ながら吸収。 178km地点で集団落車、ヴァンデヴェルデ、ロセレル、エフェムキンらが巻き込まれる。 ロットのヴァンスーメレン、ランプレのサパ2人の逃げが決まったところで放送開始。 瀕死の先輩を立てて †実況はパトロン改め海老蔵こと永田さん、解説は店長クリリンの元シマノレーシングコンビ。CM前には2人で握手。 「喋り続けないと死んでしまう」かのごとく饒舌な店長は、今日も第一人者の矜持を保つのに必死な壊れかけのRADIO。 小学生、8歳、今日は7歳と年齢詐称疑惑が絶えないメールおたよりのコーナー。 100人呼んでも大丈夫 †とあるスレ住民が晒した部屋、広い部屋の壁一面にプロジェクターによる大画面、さらには固定ローラーとバイク2台。 無茶しやがって… †集団後方をまったり追走するユキヤ。カメラを二度見して思い出したように笑顔で手を振るが、無情にも別映像に切り替わってしまう。 異例のペース †日本人と豪腕効果で初日から大賑わいだった実況スレは早くもPart100突入。 もしもし今西ですけど †実況中盤のおたのしみ、毎日がスペクタクルな今西監督のコーナー。 今西さんの話を受けスタジオではチームバスや食事の話に。 抗議の意思表示 †今日のわくわく動物ランドは耳に無線機をつけ(させられ)たウサギが登場。 そういえばここは自転車レースまとめです †今日も逃げを泳がせつつ最後にてききち吸収と、昨日と似たような流れ。 アンディと雑談する豪腕さん。また勧誘か。TT弱いのに。 前マイヨ現ボトル運び職人のカンチェ、ボトルで筋トレw 43km地点でガーミンのヘシェダルがハスり、前方にもんどりうって派手な落車。 強過ぎて飽きてくる展開 †上りゴールということでフースホフトが先に仕掛けるが、早すぎてズブズブの4着。 今日もコロンb(ry 今中さんの最高順位って、えーっと †日本人2人ともスプリントに乗っかりタイム差なしでゴール、フミ27位、新城は32位。 ボーネンのお仕事って、えーっと †ようやくスプリントに乗ってきたボーネンだが全くいいところなく16着。 第12ステージ †平坦コースながら山岳ポイントが6つもあるデコボコ道。 小野澤先輩 †実況解説は谷口と店長、今日のゲストはジャパンラグビートップリーグサントリーサンゴリアスの自転車部所属、小野澤宏時選手。 ラグビーネタならまかせとけとばかりに谷口さんは小野澤さんとラグビー雑談に花が咲き、店長も負けじとお得意のgdgd長話を挟むもんだからかなりカオスな実況に。 実は小野澤選手は日刊グルペット編集長の高校の先輩にあたる。 大事な日程なので二度流しました †現地映像配信開始前のコース紹介CG(通称ロックンとれたま)が、送信ミスか機器の不調か途中で切れ、もう一度最初から流れる。 本日のスプリント争い †「俺ステージ狙いとかだし中間ポイントイラネ」と豪語していたはずのカベンディッシュ、第1スプリントポイントをトップ通過w フースホフトも離されまいと抜け出して2位通過。 第2第3ポイントは逃げ集団がなかよく潰して行きました。 トップから6分差での集団ゴールスプリントもこの2人で決着し8着9着。 ようやく逃げが決まる †序盤から何度もアタックが繰り返されるがすぐ吸収されなかなか決まらない。 ガス屋ペリ蔵、エウスのエステバン、牛乳フォーテン、ブイグのルフェーブル、ちゅべるカルザッティ、闇金ポリオルの6人に集団からサクソのニキセレンセンが追いついての7人。 小さな山からコツコツと †16分差総合49位、山岳賞3位のペリツォッティは山岳賞狙いに切り替えた模様。 一方1位のエステバン、ペリ蔵に追走はするものの競らずに通過。 ボトル運び選手権 †「ホテルで説教されたくないという高いモチベーション」があるのか今年はよく働くポポヴィッチ。 チームサクソパンクに改名 †ここのところ偶数日にパンクしているパンク職人アンディ、今日は16日なのでやっぱりパンクw カンチェラーラにも伝染。 Twitterやらないか †ランスは集団で壁と談笑。また新チーム勧誘かTwitterのススメか。 本日のどうぶつ奇想天外 †沿道を馬に乗って疾走するアメリカンカウボーイ登場。 68km地点で審判車の前に観客の小犬が飛び出し渋滞。セーフなのか轢かれたのかも含めて安否は不明。 最後の山岳上りではシアトル鹿男が星条旗持って登場。ツノパネエ。 お帰り †昨日の集団落車で肩を痛めた毛ガニのファリアダコスタがDNS。 よつばコッペル、ランプレのフルラン、ちゅべるのフェイユ兄、がリタイヤ。 お休み †集団はAG2Rだけが頑張って、他のチームは明日に備えて休憩の構え。 今日は今西さんの生電話もお休み。 呪い †クリリンの予想はコフィディスのポリオル。 カデルエヴァンスの貴重な○○シーン †残り3kmの高速コーナーでエヴァンスが曲がりきれず落車、アシストが3人集まって引き上げるが救済扱いのためかまったりゴール。 節子!それニキやない!クリスや! †サクソバンクのダブルセレンセンのベテランの方、ニキ・セレンセン(34歳)が逃げ切り優勝。 実況スレではもう片方のクリス・アンケル・セレンセン(24歳)の誕生日を貼って「老けすぎ」「若いんだな」と早合点するあわてんぼうさんも。 第13ステージ †ミネラルウォーターでおなじみヴィッテル村からスタートする中級山岳ステージ。雨で気温も低くみんな上着を着込んでいるため選手判別が難しい。 カープ坊や †今日の実況は谷口さん、解説はハジメちゃん。 なにもそこまで †ゴール手前で落車したライプハイマーが手首を骨折しDNS。 がんばれ逃げ番長 †序盤で逃げに乗った7人からQSTシャバネル、CTTハウッスラー、EUSペレスの3人が抜け出し、残り4人は放送開始直前に吸収。 その4人に入っていたのはモロー先生。さっそくのまろやか映像に実況スレも大喜び。 山岳の激戦 †100km地点で集団からアタック。山岳上位のエステバンとペリツォッティ、ケルヌ、カンチェなど13人の大所帯で第2集団を形成。 逃げ3人がなかよく通過した後の第2山岳ポイント、4位争いは大激戦。 第3山岳で逃げてた3人からペレスが遅れはじめ、集団ではなんとエステバンが脱落。 ペレスが集団に吸収されちゃったバスクは代わりにチュルーカを発射、追随したフェイユ弟と2人で逃げを追う。 エステバンはなんとか下りで集団に追いついた模様。 ペリ蔵はエステバンを逆転し山岳ジャージをゲット。 謎の山岳ポイント †1級の第3山岳ポイントは実は山頂じゃない謎ポイント、すぐ下るのかと思ったらまだまだ上りが続く。 ランス!ハウス!ハウス! †第3山岳のペリ蔵のアタックに反応した豪腕先輩。またしても色めき立つ集団。 山の牛乳屋さん †ミルラムはヴロリッヒがDNS。胃腸の感染症だそうです。 ゲルデマンは第3山岳で逃げた3人を追いかけるが、見せ場を作る前に吸収。 ヴェリトスがスプリント頑張り集団トップの5位。 これはひどい †90km付近、落車したのかフレチャの腿に傷が。「シアトルの角に突かれた」説も。 リアルタイムで情報がなかったので翌日のニュースより。 山菜命名事故の喜劇と悲劇の悲劇の方の人 †80kmあたりでコロンビアのロジャースがパンク、近くにいたマヴィックカーにサポートされ復帰。 大人気コーナー †今日も今西さんから生電話。チームはお休みモードらしく現場でも戦況をざっくりとしか把握してないw 今日のアニマルプラネット †巣を作るコウノトリ。ほどなく牛。 そして今日はテキサスジャージのロングホーン。 上半身裸のアフロ親子(兄弟)が出現。谷口さんも「派手な野郎」と。 まけるな逃げ番長 †第3山岳の下り、雨で滑るのかおっかなびっくりのシャバネル。ハウッスラーもしばらく待ったが諦めてスピードアップ。 第4山岳の上りに入ってもぐいぐい登るハウッスラー、シャバネルとどんどん差が開く。 仕込みはいけないとおもいます †ペンネーム「マスベンテ」さんから質問メール。 日課乙 †今日もアンディはパンク、順調にノルマをこなす。 おつかれ逃げ番長 †22km地点でチュルーカがフェイユをちぎり、そのままシャバネルも交わして2位でゴール。 バテバテのシャバネルはフェイユにも抜かれて4位。 ハウッスラーがそのまま逃げ切ってツール初勝利。ゴール前では、投げキッス→股間の位置修正→顔を覆って号泣→ガッツポーズと大忙し。 緑ピンポン †集団スプリントはフースホフトがヴェリトスに続き6位、カベンディッシュが友の会なのでマイヨヴェールを奪取。 ゴール後のお楽しみ †まず日本人2名。 ボの人。 そして順位が気になって眠れない人も多いファンヒュンメル。 今日のTwitter更新スプリントは第2グルペットから早めに抜け出したデコルトの勝利。 第14ステージ †アルプスへ向かう平坦な移動ステージ。ところが終盤で事件が勃発、色々と禍根の残る結果に。 12人と怒れる隊長 †序盤に13人がアタック、12人は何人か遅れるものの集団には捕まらずそのまま12着まで独占。 1人だけ割りを食ったのは我らがフォイクトさん。残り134kmでサクソのお家芸パンク。 まるで引退レース †残り118kmで突然アタックをかけたのは地元出身のモロー先生。意図を察して集団は完全に容認。 そんなモロー先生、来季からケスデパーニュに移籍との一報が。 これなら文句ねえだろ †「トリコロールのクレムリンはいかがなものか」とイタリア自連の不評を買い、作り直しを命じられていたポッツァートのイタリアチャンピオンジャージ。 沿道風景あれこれ †120kmあたりに第二次大戦で活躍したM4戦車「シャーマン」が登場。欧州では個人所有による動態保存も少なくないです。 モロー応援団に便乗してウクライナ旗を振るポポヴィッチ応援団w 65km地点にはシアトルことテキサス。今日は全身黄色にロングホーンのいでたち。 シアトルの直後に今日も牛。 なにこれこわい †コンタドールが集団から下がりチームカーと長めの打ち合わせ。しかし誰も下りて来ないアシスト。 どうぞどうぞ †10分差をつけた逃げ集団での総合最上位は5分25秒差28位のヒンカピー。この時点でバーチャルマイヨジョーヌに。 フェスティナ大失態 †12分まで広がったタイム差。ところが公式計時に誤りがあったらしく、一瞬にして8分差にw 置き引きですけど †中盤のおたのしみ今西さんの生電話。永井さん相手に遠慮気味だった太朗の毒舌もここぞとばかりに炸裂。 巨大AAまで略される人 †16km、ボーネン、パンク。 おそロシア †逃げ集団は残り12kmで活性化、何人かアタックを繰り返す中カチューシャのロシアジャージ、イワノフが抜け出しそのまま独走。 我々のマイヨが…いやらしい †ロッシュが逃げに乗ってるので集団を牽かないAG2R、ところが意外にタイム差が開きバーチャルマイヨがヒンカピーに移ってしまう。 マースカントが逃げてるのに終盤で意味がわからない牽きを見せたガーミンは各チームから大ブーイング。 コロンビアはもちろんヒンカピーの援護。引っ張るガーミンを抑えに終盤先頭で蓋をするが5秒及ばず。 旧友ヒンカピーを全面支援の構えだったアスタナもガーミンの横槍にはお怒りモード。ランスもブリュイネール監督もレース後コメントで痛烈に批判。 やらかした †ゴールスプリント体制に入るが、ヒンカピーとのタイム差を考慮し本気の牽きではないコロンビア。 記録更新 †フミ、新城とも追走集団でのゴール。1996年に出走し14ステージでリタイヤした今中大介氏の日本人記録を更新。 5勝クラブやっぱりつえー †昨年第3ステージで闖入者を排除したイノーさん、今年も活躍。 残念な事故 †ツールでは7年ぶりの観客死亡事故。逃げ集団をやりすごして道路を渡った観客が警察バイクにはねられ死亡。
つ菊 |