2009ツール事件簿(第10ステージ〜第14ステージ)

わからない用語は用語集にのってるかも

第10ステージ

休息日明けの革命記念日、細かいアップダウンの続く平坦コース。各チームから批判が相次いでいた無線禁止ステージ。

横風スタイリング

実況タロサに解説クリリン、ゲストは今年2回目の山田玲奈さん。
クリリンは今日もスタイリストさん持込でふんわり横風スタイリング。
先日来心配されていた疲れもどこへやら、合コンよろしく舌好調。
「お前の好みは聞いてないwww」「セクハラ宣言すんなwww」「口説くなwww」

ポッツァートのタトゥが映ったところで変な日本語の刺青話に。
山田さん「外人さんのTシャツで『引越し』って見たことあります」www

お見苦しい笑顔

22:00から飛び乗ったPlusのハイビジョン放送。
OP後のCM明けにいきなり飛び込んできたのはスタジオで爆笑するクリリンの静止画www

(ハイビジョン側のトラブルのため、同じPlusでもSD環境では無事故でした)

縁がない円もない

恒例となったスキルシマノの置き引きスペシャリスト、今西監督の電話コーナー。
せっかくの女性ゲストとのお喋りにテンションが違う今西さんだが、今日も回線が悪く途中で切れてしまう。
「ご縁がなかったということで」「イケてない」「トラブルハプニング続き」と太朗の毒舌が発動w
クリリンの指示でわざと切った説も。

コンタに朗報?

F1ドライバーのフェルナンド・アロンソが、母国スペインでコンタドールを中心とした新チーム設立に動いているとのニュース。
ランス新チームの噂は絶えず、ヴィノクロフも復帰したがってるので、アスタナは来季分裂どころか「リブストロング」「チームアロンソ」「本家アスタナ」に3分割の可能性も。

不条理な誰得ルールはやっぱり爆死

ASO「不確定要素が増えてレース面白くなるんじゃね?流石だよな俺ら」との思いつきで今日は無線禁止ステージ。
ところが思惑は裏目に出て、連絡手段に乏しく動きの少ないプロトンはコンパクトにまとまって淡々と進むのみ。結局見せ場は何もなし。

選手や監督も不満タラタラ。
コンタ「集団にチームカーが多くて危なかった。ASOは面白展開を期待したんだろうけど逆効果だったね」
ヨハン監督「主催が期待したことは一切起きなかった。今更昔に逆戻りなんて世界最大のレースでやることじゃないな」
ルダン監督(ロット)「今度はタイヤチューブ背負って走れとか言い出すんじゃないか?ふざけた企画だしやっぱ危ないよ」

次は山岳の第13ステージらしいんだが、選手座り込みとかありませんように…

てきとうに牽いてきっちり吸収

逃げに乗ったのはシマノのウポン、FDJヴォグルナール、闇金ドゥムラン、かちゅイグナチェフの4人。
イグナチェフは序盤山岳ポイントを稼ぐが中盤全く牽かなくなる。
終盤ようやく先頭交代に加わり抜け駆けアタック。えげつない。
記念日フラグのフランス人が3人いたが残念ながら全員吸収され閉店。

ウチもウチもと集団を牽きたがるスプリントチームに追走を任せて総合系チームはまったり。
残り130km付近で踏切に足止めされるがすぐ追い上げて影響なし。
無線禁止のためか逃げ集団に付かず離れずでタイム差は広がらず、ゴール前1kmでサクッと吸収。

沿道は賑やか

残り120km付近で沿道にカメラ目線の牛。こっち見んなw
サッシャもTwitterで反応。

78km地点道端にはトレイン組んだかたつむり。道路を渡ろうとしているため実況民はハラハラドキドキ。

有給休暇がようやく取れたのか、テキサスことシアトルこと鹿男が今季ツール初登場。今日は鹿の角ではなくブルホーンでした。

残念なサクソ

アンディが今日もまた、しかも2度もパンク。パンクの神様が憑いているらしく新たな様式美の予感。

残り103km地点で「観客を避けたカメラバイクを避けた選手たち」による集団落車、サクソバンクのアルヴェセンが負傷。
無線が使えないチームは10分ほどこの事態に気付かず、容態はおろか現在位置もわからない状態。
メディカルカーで応急処置と痛み止めをもらいなんとか集団復帰して完走。
病院で鎖骨2ヶ所骨折が判明、そのままリタイヤとなった。

ようやく見せ場が

逃げを吸収した集団から列車を組んで続々抜け出すスプリント勢。沿道の馬もついていけない速さ。
今日も磐石のコロンビア、カベンディッシュが3勝目。

蓮が追わないので勝利を確信した壁はサングラスを外してこねくりまわす非常にわかりにくいジェスチャーのままgdgdなゴール。
サングラスの緑色=マイヨヴェールをアピールしたかったのか。

壁の番手にピッタリつけたフースホフト、追いきれないと判断して抑えたかそのまま交わすことなく2着。

ジロを欠場し復帰後も調子が上がらず精彩を欠くイケメンベンナーティ、ようやくスプリントに乗ってきて9着。

スプリントが様になってきた

ブイグテレコムはワーワー気味ながら一応列車を組んでボネ8着にハド10着。
新城もタイム差なしの26位。

仕事した

序盤から逃げに乗り、3人が吸収されても最後まで粘ってたウポンに敢闘賞。

連日の山岳での遅れが心配されていたファンヒュンメル、今日はゴールスプリントに乗っかり7着。
連れてったフミも先頭集団35位でゴール。

仕事しろ

クイックステップはスプリントには乗らず、ボーネンはロットのベルギー人ヴァンスーメレンと雑談しながら第2集団でゴール。
いよいよ実況スレでも風当たりが強くなってきた。

第11ステージ

昨日同様アップダウンがちょこまかの平坦ステージ。
今日のクイズは「マイヨヴェールの変動はある?ない?」と相変わらずゆるい問題。
「またエンドレスクイズか」と釣られる実況民多数。

放送前の出来事

フミが序盤から積極的に仕掛ける。一旦逃げたが残念ながら吸収。

178km地点で集団落車、ヴァンデヴェルデ、ロセレル、エフェムキンらが巻き込まれる。
誕生日のロセレルには痛いプレゼント。
エフェムキンは顔に痛々しい擦過傷。

ロットのヴァンスーメレン、ランプレのサパ2人の逃げが決まったところで放送開始。

瀕死の先輩を立てて

実況はパトロン改め海老蔵こと永田さん、解説は店長クリリンの元シマノレーシングコンビ。CM前には2人で握手。
珍しい組合せではないし本来仲も悪くないはずの2人だが、「昔ツールに一応出た人」と「今ツールに出てしかも活躍中のチームの人」という現況をふまえ、いろんな邪推で実況民もごはんがススムくん。

「喋り続けないと死んでしまう」かのごとく饒舌な店長は、今日も第一人者の矜持を保つのに必死な壊れかけのRADIO。
大暴れの昨日とは別人のようにおとなしいクリリン、今日はいろんな意味で大先輩に気を使ってる雰囲気がヒシヒシと感じられる。
解説のメインは店長に任せて要所要所での参加。
「私も長年ツールを見てきてますけど」出た人の前でそれ言っちゃらめええw

小学生、8歳、今日は7歳と年齢詐称疑惑が絶えないメールおたよりのコーナー。
回答するクリリンも明らかに7歳向けじゃない解説w
クリリンの新ニックネームが「シュークリーム」(修栗村?)と決定。

100人呼んでも大丈夫

とあるスレ住民が晒した部屋、広い部屋の壁一面にプロジェクターによる大画面、さらには固定ローラーとバイク2台。
「一人さみしく見てるんで」とのことで突発オフ会の話も持ち上がる。

無茶しやがって…

集団後方をまったり追走するユキヤ。カメラを二度見して思い出したように笑顔で手を振るが、無情にも別映像に切り替わってしまう。
うっすらフェードアウトする瞬間のキャプ画像がうpされると「故人みたいwww」「亡霊www」「無茶しやがってのAAwww」と大評判。

異例のペース

日本人と豪腕効果で初日から大賑わいだった実況スレは早くもPart100突入。
ちなみに昨年のPart100は最終日序盤、2007年は第17ステージたまご、2006年はシャンゼリゼ最終周回あたり。
ここまでは例年のほぼ倍のペース。最近ようやく落ち着いてきたもののPart150は軽く突破しそうな雰囲気。

もしもし今西ですけど

実況中盤のおたのしみ、毎日がスペクタクルな今西監督のコーナー。
ツール出場は確定したがチームバスがなかったスキルシマノ。ツール直前にバスを購入し今は「バスを満喫している」とのこと。
「バスも置き引き」とか自重しろおまえらw
そして今日も切れたwww

今西さんの話を受けスタジオではチームバスや食事の話に。
実況スレではフレンチレストランのようなブイグバスの車内画像がうpされ「私立の金満幼稚園だな」
成績よりも豪華な食事に定評がありその意味で撤退が惜しまれたF1のミナルディ話も。

抗議の意思表示

今日のわくわく動物ランドは耳に無線機をつけ(させられ)たウサギが登場。
「無線禁止のあてつけかw」「運営批判ですねわかります」

そういえばここは自転車レースまとめです

今日も逃げを泳がせつつ最後にてききち吸収と、昨日と似たような流れ。
集団はAG2Rとコロンビアがメインで牽き、終盤にラボバンク、ガーミン、ミルラムが乗っかってくる。
逃げていた2人は残り5kmで吸収。

アンディと雑談する豪腕さん。また勧誘か。TT弱いのに。

前マイヨ現ボトル運び職人のカンチェ、ボトルで筋トレw

43km地点でガーミンのヘシェダルがハスり、前方にもんどりうって派手な落車。
減速してからの転倒のため大事に至らず、すりむいた肘をメディカルに見てもらいながら復帰。

強過ぎて飽きてくる展開

上りゴールということでフースホフトが先に仕掛けるが、早すぎてズブズブの4着。

今日もコロンb(ry
カベンd(ry
締切間際に放ったクリリンの呪いも不発、4勝目のツール通算8勝目でマイヨヴェールも再び手元に。

今中さんの最高順位って、えーっと

日本人2人ともスプリントに乗っかりタイム差なしでゴール、フミ27位、新城は32位。

ボーネンのお仕事って、えーっと

ようやくスプリントに乗ってきたボーネンだが全くいいところなく16着。
「終わったG1馬みたい」「ボーネンとはなんだったのか」
「ベルギージャージ見せびらかしに来たんじゃね」

第12ステージ

平坦コースながら山岳ポイントが6つもあるデコボコ道。
明日からの山岳を控えてプロトンはやや休養モード。

小野澤先輩

実況解説は谷口と店長、今日のゲストはジャパンラグビートップリーグサントリーサンゴリアスの自転車部所属、小野澤宏時選手。
同じ自転車部の長谷川慎コーチを気遣い、CM前の一言は「慎さんお先にすいません」

ラグビーネタならまかせとけとばかりに谷口さんは小野澤さんとラグビー雑談に花が咲き、店長も負けじとお得意のgdgd長話を挟むもんだからかなりカオスな実況に。

実は小野澤選手は日刊グルペット編集長の高校の先輩にあたる。
日刊さんは「片道40kmをMTBで通学」という高校時代の伝説についてメールで問い合わせ、見事読まれる。

大事な日程なので二度流しました

現地映像配信開始前のコース紹介CG(通称ロックンとれたま)が、送信ミスか機器の不調か途中で切れ、もう一度最初から流れる。
スタジオは気付かずおわびなし。

本日のスプリント争い

「俺ステージ狙いとかだし中間ポイントイラネ」と豪語していたはずのカベンディッシュ、第1スプリントポイントをトップ通過w
チームも今日は積極的には動かない方針らしいので小銭を稼ぎに来たのか。

フースホフトも離されまいと抜け出して2位通過。

第2第3ポイントは逃げ集団がなかよく潰して行きました。

トップから6分差での集団ゴールスプリントもこの2人で決着し8着9着。

ようやく逃げが決まる

序盤から何度もアタックが繰り返されるがすぐ吸収されなかなか決まらない。
第3山岳を過ぎたあたりでようやく逃げが決まる。

ガス屋ペリ蔵、エウスのエステバン、牛乳フォーテン、ブイグのルフェーブル、ちゅべるカルザッティ、闇金ポリオルの6人に集団からサクソのニキセレンセンが追いついての7人。

小さな山からコツコツと

16分差総合49位、山岳賞3位のペリツォッティは山岳賞狙いに切り替えた模様。
山岳ポイント全てでポイントを獲得し15点を貯金、今日逃げに乗ってないケルヌを抜いてエステバンと17点差の2位に浮上。

一方1位のエステバン、ペリ蔵に追走はするものの競らずに通過。
こまけえポイントはいいんだよと無理はせず、保険気味に7点獲得。

ボトル運び選手権

「ホテルで説教されたくないという高いモチベーション」があるのか今年はよく働くポポヴィッチ。
ジャージにぎっしりボトルを詰め込んでチームメイトに配達。

チームサクソパンクに改名

ここのところ偶数日にパンクしているパンク職人アンディ、今日は16日なのでやっぱりパンクw
本人も自覚してきたのか思わず苦笑い。

カンチェラーラにも伝染。
ホイール交換を待つカンチェ、べたべた触ってくる観客のおばちゃんにブチ切れ。

Twitterやらないか

ランスは集団で壁と談笑。また新チーム勧誘かTwitterのススメか。
昨日はアンディを勧誘していたためかパンクの神様が降臨。
アシスト4人連れての大名行列で集団復帰。

本日のどうぶつ奇想天外

沿道を馬に乗って疾走するアメリカンカウボーイ登場。

68km地点で審判車の前に観客の小犬が飛び出し渋滞。セーフなのか轢かれたのかも含めて安否は不明。

最後の山岳上りではシアトル鹿男が星条旗持って登場。ツノパネエ。

お帰り

昨日の集団落車で肩を痛めた毛ガニのファリアダコスタがDNS。

よつばコッペル、ランプレのフルラン、ちゅべるのフェイユ兄、がリタイヤ。
いずれも情報に乏しいが昨日の落車の影響か。

お休み

集団はAG2Rだけが頑張って、他のチームは明日に備えて休憩の構え。
山岳区間が終わり4分差まで縮めるがそこから詰めるどころか離されてしまい逃げ切りを許す。

今日は今西さんの生電話もお休み。

呪い

クリリンの予想はコフィディスのポリオル。
ゴール前4kmで逃げ集団から脱落して単独追走の7位。

カデルエヴァンスの貴重な○○シーン

残り3kmの高速コーナーでエヴァンスが曲がりきれず落車、アシストが3人集まって引き上げるが救済扱いのためかまったりゴール。
エヴァンスにアシストが3人もついているという普段なかなか見られないレア映像。

節子!それニキやない!クリスや!

サクソバンクのダブルセレンセンのベテランの方、ニキ・セレンセン(34歳)が逃げ切り優勝。
残り22kmで逃げ集団からちゅべるカルザッティと2人で飛び出し、4kmでカルザッティが仕掛けたところをカウンターでそのまま千切り独走。

実況スレではもう片方のクリス・アンケル・セレンセン(24歳)の誕生日を貼って「老けすぎ」「若いんだな」と早合点するあわてんぼうさんも。

第13ステージ

ミネラルウォーターでおなじみヴィッテル村からスタートする中級山岳ステージ。雨で気温も低くみんな上着を着込んでいるため選手判別が難しい。
無線禁止ステージの予定だったが各チームはもちろんUCIからもクレームが入り結局取りやめ。

カープ坊や

今日の実況は谷口さん、解説はハジメちゃん。
谷口さんのTシャツはJスポ×カープコラボの「サイクル坊やTシャツ」山岳バージョン。

なにもそこまで

ゴール手前で落車したライプハイマーが手首を骨折しDNS。
手術中(局所麻酔)もTwitterで画像を配信、ランス譲りの中毒っぷりw

がんばれ逃げ番長

序盤で逃げに乗った7人からQSTシャバネル、CTTハウッスラー、EUSペレスの3人が抜け出し、残り4人は放送開始直前に吸収。

その4人に入っていたのはモロー先生。さっそくのまろやか映像に実況スレも大喜び。

山岳の激戦

100km地点で集団からアタック。山岳上位のエステバンとペリツォッティ、ケルヌ、カンチェなど13人の大所帯で第2集団を形成。

逃げ3人がなかよく通過した後の第2山岳ポイント、4位争いは大激戦。
エステバンとペリ蔵が体をぶつけ合いながら最後はハンドルまで投げ、エステバンが僅かに先着。
山頂通過後全員がいったん吸収。

第3山岳で逃げてた3人からペレスが遅れはじめ、集団ではなんとエステバンが脱落。
これはまずいと集団前方に集まるバスクチーム。
山岳ポイント目前でペリ蔵が動き出したので全力でチェックにかかるが追いきれず4位を取られる。

ペレスが集団に吸収されちゃったバスクは代わりにチュルーカを発射、追随したフェイユ弟と2人で逃げを追う。

エステバンはなんとか下りで集団に追いついた模様。

ペリ蔵はエステバンを逆転し山岳ジャージをゲット。

謎の山岳ポイント

1級の第3山岳ポイントは実は山頂じゃない謎ポイント、すぐ下るのかと思ったらまだまだ上りが続く。

ランス!ハウス!ハウス!

第3山岳のペリ蔵のアタックに反応した豪腕先輩。またしても色めき立つ集団。
すぐやめたのでおさまりました。

山の牛乳屋さん

ミルラムはヴロリッヒがDNS。胃腸の感染症だそうです。

ゲルデマンは第3山岳で逃げた3人を追いかけるが、見せ場を作る前に吸収。

ヴェリトスがスプリント頑張り集団トップの5位。

これはひどい

90km付近、落車したのかフレチャの腿に傷が。「シアトルの角に突かれた」説も。
これはまだ笑って済ませるレベルだった。

リアルタイムで情報がなかったので翌日のニュースより。
レース終盤35kmあたりでフレイレとディーンがエアガン的なもので狙撃されていたことが判明。
フレイレは腿、ディーンは指を負傷。両名とも軽傷でレースに大きな影響はなし。

山菜命名事故の喜劇と悲劇の悲劇の方の人

80kmあたりでコロンビアのロジャースがパンク、近くにいたマヴィックカーにサポートされ復帰。
この人も最近こういう場面ばっかり。

大人気コーナー

今日も今西さんから生電話。チームはお休みモードらしく現場でも戦況をざっくりとしか把握してないw
「山頂で新聞紙渡します」との予告に「今日は新聞売りwww」「貧乏www」「ホームレスwww」とやっぱりそっちのネタにw
しかし山頂は観客だらけの上にみんな傘差してて残念ながら判別不能。

今日のアニマルプラネット

巣を作るコウノトリ。ほどなく牛。

そして今日はテキサスジャージのロングホーン。

上半身裸のアフロ親子(兄弟)が出現。谷口さんも「派手な野郎」と。

まけるな逃げ番長

第3山岳の下り、雨で滑るのかおっかなびっくりのシャバネル。ハウッスラーもしばらく待ったが諦めてスピードアップ。

第4山岳の上りに入ってもぐいぐい登るハウッスラー、シャバネルとどんどん差が開く。

仕込みはいけないとおもいます

ペンネーム「マスベンテ」さんから質問メール。
TwitterにJスポスタッフのmasubenteって人がいるんだが…(クリリンのトイレ更新につっこんだ人)

日課乙

今日もアンディはパンク、順調にノルマをこなす。

おつかれ逃げ番長

22km地点でチュルーカがフェイユをちぎり、そのままシャバネルも交わして2位でゴール。

バテバテのシャバネルはフェイユにも抜かれて4位。

ハウッスラーがそのまま逃げ切ってツール初勝利。ゴール前では、投げキッス→股間の位置修正→顔を覆って号泣→ガッツポーズと大忙し。
ゴールのコルマールからフライブルクの自宅まで国境越えてわずか40kmだそうです。

緑ピンポン

集団スプリントはフースホフトがヴェリトスに続き6位、カベンディッシュが友の会なのでマイヨヴェールを奪取。

ゴール後のお楽しみ

まず日本人2名。
フミはフレイレやポッツァートらと20分遅れの第2グルペットでゴール。
新城副会長は23分遅れの壁際会。

ボの人。
第2山岳の激戦を尻目に早々と壁際会。
まあ山岳なので仕方ないが今日も空気。

そして順位が気になって眠れない人も多いファンヒュンメル。
こちらも壁際会で集団ゴール。

今日のTwitter更新スプリントは第2グルペットから早めに抜け出したデコルトの勝利。
それにしても早すぎるw

第14ステージ

アルプスへ向かう平坦な移動ステージ。ところが終盤で事件が勃発、色々と禍根の残る結果に。
今日のスタジオは太朗と永井さん。永井さんは淡々と語るコアな裏話が不意に面白くて困る。
太朗は恒例の「チューリッヒョー」にはじまり、「ピンカヒー」が逃げ「アーゼーズーデル」が追う展開で苦難のステージとなった。

12人と怒れる隊長

序盤に13人がアタック、12人は何人か遅れるものの集団には捕まらずそのまま12着まで独占。

1人だけ割りを食ったのは我らがフォイクトさん。残り134kmでサクソのお家芸パンク。
近くのマヴィックカーからサポートを受けるが、ホイールが合わなかったのか入れ方が下手だったのか後席のメカニックに大説教。
何度か再調整するがしっくりこない模様で、カメラにも「映すな」と当り散らす始末。
しばらく誰彼かまわず怒鳴ってたが、とうとう追走を諦めチームカーを待つことに。
ここで人払いにとおもむろにトイレタイム。角度的に映っちゃうのでカメラも退散せざるを得なくなった。

まるで引退レース

残り118kmで突然アタックをかけたのは地元出身のモロー先生。意図を察して集団は完全に容認。
114km地点で待ち構えてた家族と抱擁。パパのキスをいやがる愛娘www
105km地点沿道では町をあげての横断幕と大歓声。
「なにこの引退式www」「今年最大の見せ場」「これが先生の最後の勇姿であった」

そんなモロー先生、来季からケスデパーニュに移籍との一報が。
スペイン師匠とフランス先生の奇跡のコラボw

これなら文句ねえだろ

「トリコロールのクレムリンはいかがなものか」とイタリア自連の不評を買い、作り直しを命じられていたポッツァートのイタリアチャンピオンジャージ。
今日から新しいジャージでの出走となったが、白地に横縞トリコロールだけというやっつけ感満点のデザイン。
誰がどう見てもイタリアチャンピオンには見えるけどロゴをよく見ないとカチューシャには見えない不具合。

沿道風景あれこれ

120kmあたりに第二次大戦で活躍したM4戦車「シャーマン」が登場。欧州では個人所有による動態保存も少なくないです。

モロー応援団に便乗してウクライナ旗を振るポポヴィッチ応援団w

65km地点にはシアトルことテキサス。今日は全身黄色にロングホーンのいでたち。

シアトルの直後に今日も牛。
30kmあたりでは毎年恒例4賞ジャージ牛も登場。

なにこれこわい

コンタドールが集団から下がりチームカーと長めの打ち合わせ。しかし誰も下りて来ないアシスト。
そして映像はアシストに囲まれニコニコ談笑するランスの姿に。

どうぞどうぞ

10分差をつけた逃げ集団での総合最上位は5分25秒差28位のヒンカピー。この時点でバーチャルマイヨジョーヌに。
11チームも逃げに乗っててどこも牽く気がないので集団は結局アスタナ任せ。しかし上記の通りまったりちんたら。
「元チームメイトのヒンカピーにマイヨを着せてあげたいし、コロンビアに集団任せられるのでウチにも絶好の展開」との思惑から本気で追い詰める気はない模様。

フェスティナ大失態

12分まで広がったタイム差。ところが公式計時に誤りがあったらしく、一瞬にして8分差にw
ジロでのでたらめなタイム差に定評のあるイタリア陰謀説も。

置き引きですけど

中盤のおたのしみ今西さんの生電話。永井さん相手に遠慮気味だった太朗の毒舌もここぞとばかりに炸裂。
本国ではラボバンクよりスキルシマノの人気が上がって来てるとのこと。
「(お金が無くて)苦しい」「(帰ってこれたら)ヒーロー」など一字一句を置き引きに結び付けられるのは定例行事w
元祖置き引きの永井さんとの対決はなし。

巨大AAまで略される人

16km、ボーネン、パンク。
もう何も語るまい。

おそロシア

逃げ集団は残り12kmで活性化、何人かアタックを繰り返す中カチューシャのロシアジャージ、イワノフが抜け出しそのまま独走。
自身2度目、チーム初のツールステージ優勝。
ゴール後は疲れきってしゃがみこむ場面も。

我々のマイヨが…いやらしい

ロッシュが逃げに乗ってるので集団を牽かないAG2R、ところが意外にタイム差が開きバーチャルマイヨがヒンカピーに移ってしまう。
終盤追い詰めるがどこも協力せず孤軍奮闘、なぜかガーミンが3人送り込んできて集団を牽き上げるという謎作戦のおかげでなんとかマイヨジョーヌを死守。

マースカントが逃げてるのに終盤で意味がわからない牽きを見せたガーミンは各チームから大ブーイング。
監督は「こないだウィギンスが中切れしたしゴールでは前にいた方が安全じゃね?」という取ってつけたような言い訳w
同じアメリカのコロンビアに対するライバル心ではないかというのが大方の見方。

コロンビアはもちろんヒンカピーの援護。引っ張るガーミンを抑えに終盤先頭で蓋をするが5秒及ばず。
壁の降着の件もあって監督は大憤慨。

旧友ヒンカピーを全面支援の構えだったアスタナもガーミンの横槍にはお怒りモード。ランスもブリュイネール監督もレース後コメントで痛烈に批判。

やらかした

ゴールスプリント体制に入るが、ヒンカピーとのタイム差を考慮し本気の牽きではないコロンビア。
カベンディッシュはフースホフトを抑えつつ余裕残しで集団最先着。
しかし蓮は最終コーナーで壁に前を塞がれたと抗議、これが通り壁は進路妨害を取られて最下位降着、ポイントも剥奪。
壁に好意的に見れば「壁が前をウロウロしてて進路が絞れず蓮が出切れなかった」とも見れるし、蓮視点なら「後ろにいるのわかってるのにわざとそっぽ向いて脚を緩めてた」とも取れる微妙なところ。

記録更新

フミ、新城とも追走集団でのゴール。1996年に出走し14ステージでリタイヤした今中大介氏の日本人記録を更新。

5勝クラブやっぱりつえー

昨年第3ステージで闖入者を排除したイノーさん、今年も活躍。
ステージ優勝表彰式でFDJのジャージを着た部外者がちゃっかり表彰台に。排除しようと寄って来た警備員よりも早くイノーアタックが炸裂

残念な事故

ツールでは7年ぶりの観客死亡事故。逃げ集団をやりすごして道路を渡った観客が警察バイクにはねられ死亡。
現地映像なし。以下ロイター記事より引用。

自転車ロードレースのツール・ド・フランスは18日、第14ステージ(コルマール―ブザンソン間、199キロ)を行ったが、観客の女性が警備のバイクにはねられて死亡する事故が起きた。

死亡した61歳の女性は事故の前、道路を何度も横断する姿が目撃されていた。このほか2人も負傷したが、命に別状はなかった。

つ菊

 
 

 

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Last-modified: 2016-01-07 (木) 20:38:35 (3025d)