2010ツール事件簿

わからない用語は用語集にのってるかも


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第6ステージ

プロトンは昨日のゴール地モンタルジからグーニョンへ。細かいアップダウンが続く227kmは今年最長区間。
今日のスタジオはタニクリコンビ。

解説者の正答率

栗村監督の今日のテロップは「会長(怒りマーク)」

今日のクイズは優勝者。
「(最近は)視聴者の正解率が上がって、逆に解説陣の予想が比較的外れる傾向にありますので、参考にしたいなと」

×解説陣の予想が
○クリリンの予想が

栗村さん、自分の不振を他の人に押し付けないようにw

ついでにサッカーW杯で予想連勝中のドイツの占いタコ「パウルくん」についてもコメント。
「先ほど決勝戦と3位決定戦の予想をされたということで」なぜ敬語www
「6戦全勝ということでね、見習わなければなという感じがしますけど(キリッ」真顔で力説www

本日の中の人

674 名前:名無しさん 投稿日:2010/07/09(金) 21:24:18.01 ID:afN3F4o/
       ∧_∧ 
      ( ´∀`) ♪メイタンホンポノォォォォ! CC!TC! スーパーアスリート
      ( つΘ∩  
       〉 〉|\ \
      (__)| (__)
         ┴

のAAに、Jスポの中の人が「>>674 かわいい」と誤爆ツイート。
もう実況スレを見てることすら隠さなくなってきたw

今日もまったりか

カンチェ、スタートセレモニーでレトロな郵便屋さんと自転車を交換。

逃げはあっさりと決まる。
上半身固定ラング、エウスのルーベンペレス、毛ガニのペルジェの3人。

生着替え選手権

予報より好天のためアンダーウェアを脱ぐ選手が続出。

コンタ、ヘルメットとアイウェアを被りなおす。

逃げているラングはチームカーの助けを借りてお着替え。流石上半身固定と言われるだけあってすばらしい背筋。
ちょっと前2人との差が開くがしばし待ってもらう。

93km付近ではアイゼルも。ハンドルにメットを引っ掛け、ジャージを口で咥えながら器用にお着替え。

そしてアスタナのグリブコ。邪魔な荷物はチームカーへ預けすいすいと着替え。

LLサンチェスもチームカーと生着替え。左肩のテーピングがちょっと痛々しい。
クリリンは上着から垂れ下がった無線コードにヒヤヒヤ、谷口さんはトイレ中の選手が映りこまないかヒヤヒヤw

豪腕さんマジ嫌味

昨日のコンタが時計をプレゼントした件の続報。
谷口さんによるランスのコメント。

彼が時計を持ってきてくれたことに関しては、ステキな行動だったね。
去年ツールを勝てたのが偉大なチームの助けであることを や っ と 解ってくれた。
彼は自転車界の中で一番すばらしい選手の一人だと思う。

チクリと一刺し流石ですwww

非情な戦い

プロトンは補給地点を通過、サコッシュ拾いスペシャリスト栗村氏による解説開始。
栗村「僕もフランスのキッズたちと争奪戦をしたことあるんですけどね」
谷口「大人気ないようなシーンを、展開しましたか」
栗村「ここでは大人も子供も関係ないんで」

谷口「でもちょっと分けるんでしょ?袋ごと取ったら中のを『これやるよチビッコ』みたいな」
栗村「あまりそういうやさしさはないですね、戦いですね」

栗村「いい大人が、選手の明らかに飲みかけたボトルを、そのままチュパチュパやってるのを見たことありますね」

谷口「(野球のファウルボールの例を出して)ぜひチビッコ諸君にあげてほしいななんて、いつも思うんですけどもね」
栗村「私も野球の話を聞くとホントにそう思うんですけども、自転車レースの補給所だと、譲れないなという気持ちに」
谷口(苦笑)「なんだw遠回しに言ったのにダメでしたかw」

栗村「このあたりのお客さんは、(位置取りが手前すぎるので)ちょっと甘いという感じですね、まだ」

怖い怖い怖い怖い

サコッシュを受け取ったカンチェ、Fディレイラーが不調なのか、メカニックが走りながら調整を試みる。
しかし位置的にかなりシビアなため断念した模様。
カンチェは軽めのウィリーを決め、サコッシュ袋から要らない補給食をポイポイ。

エコロジー大佐

ヴィノクロフは笑顔でミニコーラをゴクリ。
缶をポイ捨てせず律儀にポケットにしまう。

ジョーイさん

メディカルカーの女医さんに治療を受けるアスタナのスペイン人、エルナンデス。
クリリンは「コンタドールの心の友」「昨年は数少ないコンタドール一味として仕えてきた選手です」と紹介。

ガーミンの恐るべき戦略

今日の宮本あさかさんからの現地レポートはスプリンター勢の動向。
手首折ってるくせに昨日は「途中でやりたくなってしまったのでスプリントに参加した」ファラー。
監督も「今日はディーンとハンターで行くけど、本人がやりたいって言ったらファラーも」と容認の構えw

沿道風景

92km地点で赤玉帽を被ってナチュラルホルンを吹く民族衣装の一団。

民家の壁に赤玉柄の牛の模型。

水浴びをする牛の群れ。牛がとにかく映った日。

82km地点で巨大なサイロ状の建造物

お城の庭に大きな3賞ジャージ、しかしやや残念な出来。
栗村「赤い水玉が」
谷口「微妙ですよ?」
栗村「グレーに赤い水玉になってますけど」

沿道で歌いながら踊るおじさん、今いくよくるよのような衣装。

悪魔おじさん、今日は48km地点で登場。

バルコニーから女装した男性3人組の投げキッス。

28km地点小高い丘の頂上、なぜかコース上ではなく沿道の畑にゲートがw
道幅と合わなくて撤去されたのか?

再びカンチェのバイク

カメラバイクは、モーターが入ってると話題のカンチェラーラのバイクとしばらく併走。
ステムがものすごく長いwww
黄色いサイコンを見て「シュウォッチ?

タニクリトーク

平坦の長丁場でなので、スタジオ2人はゴール付近まで雑談三昧。

「栗村監督の一番好きな選手は?」という質問を受けてクリリンによるマキュアン語り開始。
観客の子供にボトルを取られてブチ切れ(2004年第4ステージTTT)、オグレディへの頭突き(2005年第3ステージ)など。
動画はこちら。
グルペット話のくだりで、クリリンに「グルペットォー!」と叫ばせたい谷口さんが何度も聞き返すが、唐突な振りにクリリンは乗らず若干チグハグ。

現役選手で自分は誰に似てる?と訊かれたクリリン。
「ザブリスキー。ちょっと変なんです。だいぶ変とも言われてますけどw」

2004年のTOJ、ミヤタ監督時代に階段から落ちて鎖骨を骨折、選手を差し置いてリタイヤしてしまった伝説について。
「ハミルトンが鎖骨を骨折してステージ優勝をあげた翌年だったんですよ。
救急車に乗る時に三船さん、当時の三船選手に『ぼくはハミルトンになれません』
その一言を残して、扉を閉じたという、まあ、美談が」
谷口「美談ですかそれwww監督いなくなったんですよwww」
栗村「いやでもホントにね、穴があったら入りたいというのは、まさにこのことだとw」

主人の影響で自転車を始めましたというおたより。
「めおとローテーション」
「逃げのローテーションもね、最後には壊れるわけですよ。何を言ってるんですか僕はw」
既婚のはずのクリリンが妙に歯切れが悪い。もしかして×が…w
数年前夫婦で由良峠を走り、奥さんに負けた谷口さん、「上りは体重の軽い女性の方が」とクリリンはフォロー。

クイズの予想について、タコのパウロくんの正答率がうらやましいクリリン。
「心をタコにして選んでいただくと当たるんじゃないかなと。あんまり考えると当たらないですよ」

クイズ〆切間際に集団後方で落車、幸也が巻き込まれるが大事に至らず全員再スタートしすぐ復帰。
そんな時もぴーんを忘れない谷口さん。

質問コーナー

カベンディッシュのバイクに描かれている謎の日本語侍ワーウルフについて。
どういった意味なのか結論は出ず。
他にジャンフランソワ・ベルナールがヘルメットに描いていた「ジェフ」、ポッツァートの「キアラ」入墨話など。

ちなみにワーウルフ(werewolf)とはいわゆる狼男、人狼、狼人間のこと。ウェアウルフとも。
スタジオの2人はご存じない感じでしたが、ゲーム好きにはわりとお馴染みの単語です。

バーテープが白い理由。
クリリンの所属チームは黒が多かったそうで、これもハッキリとは結論が出ず。
サドルの流行色が白なのでバーテープも白が多いのでは説。
実況スレでは「夏場は黒いと熱いしね」と無難に収束。

各チームのゼッケン順について。
1番がエースであとはABC順というチームが国内外ともに多いらしい。
栗村監督のチームはミヤタ時代もブリッツェンでも、選手に無駄なライバル意識を持たせないためエースナンバーを設けず1番から年功序列とのこと。

「スプリンターは空気を読むのが上手なのか」という質問。
いわゆる「空気読め」の社会的空気に関しては読まない選手が多いwww
ライン取りや加速のタイミングなど、集団内の空気は読めないと勝てないとのこと。
現役時代スプリンターではなかったクリリンは殺伐としたゴールスプリントが恐い。
ランカウイのワーワースプリントで上位に入った際はあまりの恐さに「二度とするか」と思ったそう。
「(あんな危ないのを毎回よくやるなと)心から尊敬しますね」

ラストアタック

残り24kmで逃げとの差は30秒。ちょっと早めに詰めすぎたかなというところで2人がアタック。
AG2Rシャンピオンとブイグのシャルトー、逃げにすぐ追いつき5人編成に。

残り10km、なぜかシャックが集団先頭。ポポヴィッチ中心にペースアップして逃げた5人をサックリ吸収。
スプリンターチームを早めに牽かせて消耗させる作戦?

レンショーで連勝

小さなコーナーの続くゴール前スプリントは、ランプレ、ガーミン、そして幸也の牽くブイグなどめまぐるしい展開。
しかし最後は万全の体制でレンショーが連れてきたカベンディッシュの王様相撲。
今日もツァベルおじさんと歓喜の抱擁。

2着にはファラー。骨折ってるんですよねこの人www
ちゅるごさんを6位に押し上げた幸也は自身も19位。総合、ポイントともにややジャンプアップ。

みんな〜とれたまだよ〜

総合上位に変動はなし。
敢闘賞は序盤からがんばって逃げたペルジェ。

会長受難

期待に応えて堂々4度目の4着となった我らがマキュアン会長。
ところがゴール直後に飛び出してきたカメラマンと接触して転倒との情報が。
先日の落車の傷も癒えないままさらにダメージを重ね、本人も怒り心頭。
犯人は一時は「ひき逃げ」で雲隠れするもすぐに特定され、取材ライセンス剥奪でツール追放となりました。

ホイール殴り選手権

一方、QSTバレドとルイコスタも場外乱闘。
レース中にルイコスタに脇腹を小突かれ、ゴールするまでずーっとやり合っていたとのこと。
ゴール後ホイールを持って突撃するが、逆にルイコスタに取り上げられ素手でのファイトを強いられる
スタッフも巻き込んで一時騒然となるもすぐに収束。

ザブ「ホイールは武器じゃないよ」
豪腕「なんか誰かケンカしてたみたいだね。畜生見逃した」www
バレド「みっともないとこを見せてごめんね。暑くてイライラしてたんだ」

エースがお金持ちなので金満チームだと思ってました

レース後クレーデンがレディオシャックの今晩のホテルを写真紹介。「合宿かよwww」「ユースホステルw」と実況民の笑いとともに同情を集める。
下段ベッドに寝転がってPSPを楽しむラスト


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Last-modified: 2016-01-07 (木) 20:38:38 (3032d)