2010ツール事件簿

わからない用語は用語集にのってるかも


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第2ステージ

プロトンはブリュッセルを出発し、F1でおなじみスパへと向かう。
一応平坦コースながら、後半は細かい山岳が続くステージ。
実況サッシャ、解説三船監督にゲストはスキルシマノの土井雪広選手。
本日のクイズも優勝選手。

そんなにお金がないですか

昨日はそのインパクトだけで度肝を抜かれた「メイタンホンポノゥ〜」のCM、実はナレーションが浅田監督ということに実況民が気付いたw

メルクスだよメルクスだよ父親で人食いの方だよ

現在は自社ブランドの傍ら、ASOのアドバイザーとしてカタールやオマーンのオーガナイズもしている茂雄メルクスさん。
昨日今日とベルギーがらみのステージなので、地元の大英雄を大プッシュ。
ブリュッセルからのマスドスタートではカンチェラーラとのツーショット。
プロトンはメルクス生誕の地、隣町のテルブーレンへと向かいアクチャルスタート。

逃げ番長きたこれ

などとスタート風景をVTRで紹介しつつ、ライブ映像が来たと思ったら早くも中盤の105km地点w
逃げは8人。QSTシャバネルとピノー、OLOマシューロイドとルーランズ、BMCわんわん、COF鱈前、LAMガヴァッツィ、BBOテュルゴ。
集団に3分差をつけて、後半の中級山岳へ。

はやい!もう出たのか!

104km地点で早速悪魔おじさんの登場。なぜか下半身が沿道の茂みに埋まっており、あまり目立たずw
「悪魔おじさん山菜モードか」

ファンサービス

ペタッキの生着替えタイム。アシストにいろいろ渡しながら、インナーを脱いでビブをつけ上着を着る。
普通にカーブとかある狭い道なんですけどwwwホントに走りながら何でもできる人達だわ。
ずり落ちそうな補給食にサッシャ「あー梅丹本舗が落ちる!」

スパウェザーきたー

ゴール地スパは現在雨模様とのこと。
ほどなくプロトン周辺でも雨が降り出した。
そして遥か東京は板橋でもゲリラ豪雨…

トイレネタあれこれ

サクソとサーベロが集団を牽く中、フランク兄妹のトイレアタック。
なかなか観客が途切れずしばらく集団を引っ張る形に。

Twitterでの質問「日本人選手として得したこと損したこと」から、スタジオはなぜか便器トリビアにw

  • 土井ちゃん:オランダでは子供用小便器を使う
  • サッシャ:ドイツはそうでもないがオランダはひときわ便器の位置が高い
  • 三船さん:小便器についている「的」はオランダ発祥。的を設置してから掃除コストが数%削減したというデータがあるらしい

マブダチ

今年の現地レポートはジロに引き続き、短パーニこと写真家の辻啓さん。(特にネタはなかったが昨日も出演)
土井ちゃんとは釣り仲間で、親友だけによそよそしくテレビで話すのがなんか照れ臭い模様。

近所の城から

66km地点で沿道にオバケw

別視点から

ピノーがシューズのトラブルで遅れ、奇しくも昨日とメンツ違いながらの靴談義。
土井選手によると「大きなレースになるとスペアを積んで走ることはある」
三船監督によると「スペアを積んでることは最近けっこう多いんですね」(自チームではなく一般論)
昨日も踏まえてまとめると
「チームによるが積む事は多い、ただし日本のチームは貧乏なので(ry」

また落車か

56km地点で大規模落車があり集団が分断。
クネゴ、ディーン、ラングなどがしばらく現地で立ち往生。
OLOデラージュは頬を切り顎を打ってそのままリタイヤ。
あとは概ね集団に復帰。

さんがくのたたかい

前半の山岳ポイントはピノー、ロイド、鱈前のみつどもえ。
ピノーが第4山岳まで全てを1位通過、本日の山岳賞を確定。
第5、第6は逃げたシャバネルがそのまま獲得。

全力で見逃さない

サクソバンク、お仕事終了で千切れていったオグレ兄さんを除く8人がかりで猛追。
1分以上あった差を40秒まで詰め、40kmでロイドとテュルゴを吸収。
集団後方ではカベンディッシュはじめポロポロと脱落者が。

一方逃げ集団もここへ来て崩壊。
シャバネルが単騎抜け出し、ルーランズが離された2番手、そしてガヴァッツィと続く。
山岳ジャージを確定させたピノーはゆるやかに後退。わんわんと鱈前も吸収。
メイン集団からモンフォールが猛追、第5山岳を3位通過。集団との差は1分弱。

また落車だ

残り30kmで同時多発の大規模落車。
前の方ではガヴァッツィが転び、それを避けたカメラバイクも転倒。
メイン集団でも落車が起こりかなりの選手が巻き込まれる。
アンディ、ペタッキ、テルプストラ、ファラーなどが路肩で救援を待つ。
その他にもフランク、ランス、コンタなど有力選手が続々遅れ、現地もスタジオも大混乱。
前方で難を逃れたカンチェ、蓮などもむやみにペースを上げられない状態。

後方の混乱をよそにシャバネルはぐんぐん差を広げ、一転逃げ切り濃厚に。
ルーランズは一旦追いつくがまた千切れる。

メイン集団は、カンチェ蓮マルティンなどの先頭集団、グループランス(コンタ他)、それをさらに追うグループシュレックと3分裂。
当初はカンチェと並走していたがシュレック兄妹のために降りてきて、まさに鬼の形相で牽き倒すフォイクトさんのアシスト魂。
先頭集団も後続を待つため逃げは完全に容認、むやみにペースをあげる気はない模様。

集団ゴール

シャバネルは展開に恵まれたところもあったが見事な逃げ切り勝ち。
ステージ優勝、敢闘賞、そして自身初のマイヨジョーヌと総なめ。

残り12kmで集団はなんとか一つになるがシャバネルは既に3分先。
下りゴールということもあり、むやみにペースアップはせず安全策。
カンチェが審判車に掛け合い、シャバネル以外はスプリントポイントなしという裁定になり、横並びでのゴール。
元々逃げていたモンフォールも空気を読んでかゴール前で吸収w
最後にちょろっと抜け駆けしたAG2Rのブエに「何で前に出るんだよ」と怒るカンチェw
というか会長wwwちゃっかり4着wwwwww

とれたま各賞

マイヨジョーヌはカンチェからシャバネルへ。
マイヨヴェールもペタッキからシャバネルへ。
敢闘賞ももちろんシャバネル。
今日からの山岳賞ジャージはピノー。
マルティンのみ新人賞をキープ。
クイックステップが新人以外独占でピノーとシャバネルはホテルではしゃぐ。

本日のゲスト

土井ちゃんは、あのー、なんか、ちょっと、緊張してたのか、いろいろ噛み合わないところが多かったかもしれません。はい。


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Last-modified: 2016-01-07 (木) 20:38:37 (3025d)